アワコウコ倶楽部総会(6月)

6月15日、すべてのプロジェクトのメンバーが集まっての会合。

6月12日に行われたホタルかごづくりについて、物づくりプロジェクトのメンバーから報告があったあと、今年の現地研修の計画や本会に入会を希望する人が紹介されました。また今年度行う「2016夏休みおもしろ古代体験」についてセンター職員から話がありました。7月の第1週に、各学校や施設に案内が届くとのこと。今年は新メニューがありますので、皆さんお楽しみに~\(^0^)/。

話が終了したあと、遺跡案内人プロジェクトのメンバーから「大坂口番所」についての講演会がありました。阿波国には番所跡が56ヶ所あり(淡路には21ヶ所)、その中のひとつが大坂口番所となります。大坂口番所を通りすぎ、讃岐との境に設けられたのが碁浦番所で、現在は国道11号線が通っているとのこと。大坂峠を越えて讃岐の引田浦や三本松から、多くの魚が徳島市内の魚問屋に運ばれ、徳島城下に住む人々の食卓にのぼっていたそうです。

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知っているようで知らないところもある大坂口番所に、みなさん聞き入ってました。

総会

講演をきいて、今も残っている大坂口番所を訪れたい気持ちがふつふつと。

後日、万葉プロジェクトの方から、この大坂峠をこえて徳島から香川へ至る道が「歴史の道100選」に入っている事を教えていただきました。今は草の成長が著しいときなので、季節の良い秋・冬に通ってみたいと思います(*^_^*)。

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