万葉の小路報告

秋のさわやかな空が広がっていますね。

前回に引き続いて、万葉の小路の開花報告です。

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ハギ

春にも咲いていますが、今また見頃です。西山谷2号墳に通じるスロープはハギをたくさん植えています。今年はまだ小ぶりですが、今が見頃でしょう。

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ヒオウギ

一日でしぼんでしまう花ですが、まだツボミがたくさんあります。

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ヒガンバナ

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ですね。お彼岸には少し早い?

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タチバナ

今頃咲いていいのかどうかわからないですが、一輪咲いています。

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ニラ

ニラはユリ科の多年草で、8月から9月に白い花を咲かせます。

万葉集には「茎韮【くくみら】」として、一首だけよまれています。茎韮とはニラの花茎が伸びたものの事だそうです。。

巻十四 三四四四

よみ:伎波都久(きはつく)の岡のくくみら、我れ摘めど、籠(こ)にも満たなふ、背(せ)なと摘まさね

いみ:伎波都久(きはつく)の岡に茎韮(くくみら)を摘みに来たけれど、籠を満たすほどにはなりません。そんなこと言うなら旦那と一緒に摘んだらいいじゃないですか。

東歌の様で、伎波都久の岡は茨城県真壁郡などと言われているようですが、正確にはわからないそうです。

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曼珠沙華との紅白のコントラストが見どころですね。

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彼岸花が咲きました。

西山谷2号墳石室の横に植えたヒガンバナが咲きました。IMG_0341
ヒガンバナは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属で全草有毒な多年生の球根性植物です。お彼岸の頃に咲くことから、彼岸花と言われています。(別名:曼珠沙華)

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道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は

万葉集 巻第11 2480


道ばたに咲く、いちしの花の いちしろく― はっきりと みんなに知られてしまった わたしの恋しい人のことを


いちしの花はいろいろな説があり、そのなかにヒガンバナも含まれています。